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通過儀礼として

公式スマブラでソニック出場決定の記事を見た瞬間、こいつはどうやっていじり倒そうかという方向に頭が働いてしまうダメ人間にょろ太です、こんばんは。
彼はあの中で一番真っ当且つ正義感に溢れている気がします。ロイに続くツッコミ属性として仲間に振り回されつつ、自分も走ってる最中に周りが見えなくなったりすればいい。拗ねたら丸くなればいい。ついでにスネークさんはアイクに冷たくされたらダンボールに引きこもるといい(※純粋なスネークファンの方へ、石を投げないでください)
どんどんカオス化していく新キャラ達。小説に出す予定はありませんが、そのうち全員分の設定をまとめてみます。

……よし、生存報告したところで拍手返信いこう!(早!)




拍手返信
8日12:06の方>
笑顔でサラッと過激発言、それがネスクオリティ。本人は一応対外的に冗談だと言いますが、誰かがまかり間違って「OK」を出せばノリノリで実行に移します。怖い子です。
ロイがいないと、ストッパー役が殆どピカチュウに回ってきて大変そうですね;


8日22:07の方>
子供バンド小説へ感想ありがとうございます。
幸いハイラル組とドンキーは扱ってる楽器が特殊なので子供バンドの餌食には今回なりませんでしたが……もしプリンが「民族音楽」をテーマに曲を作ろうとしたら、まぁ、100%危険ですねv(清々しい笑みで)
第三話では子供軍団がバンドとは関係ない方向で暴走しています。宜しければお楽しみくださいませ~。


ニコニコ王子様>
お久しぶりですこんばんは名乗らんでもバレバレですよ王子ィィィ!!
メールは無事に届いてますよ~v草葉の陰からソッと見守るかの如くmixiも覗いていて、「携帯変えた」の記事に、もしかしたらイブたん(やめぃ)の連絡は旧携帯だから届かなかったかなぁと不安になったことも。実際はそんなこと何よりです。うむ!
で……はい、セフィー死にました。かけがえのないものたちを道連れにして……。
学科から借りたバジるん(※パソコン)は絵が描けない・スキャナが繋がらない・ボイドラ編集できないと、見事にないない尽くしです。唯一できるのは音楽を聴くことと文章を書くこと。
開店休業と言っている割に小話更新が多いのは、ひとえに物書き以外のことができないからさっ!(ばばーん)
そんなこんなで子供バンド、今回でようやく楽器決め編が終わります。練習と演奏シーンの描写も頑張りますね~。何せ初挑戦ですから。


9日20:52の方>
大切なものを抱えたまま逝ってしまいました、セフィー……。(・ω・`)
精密機械の寿命は短いものですね。今度からこまめにバックアップを取るようにします。
失われたストック小説も、言うなれば古い作品=過去の遺物。次はもっとクオリティ高い文章に書き直すぜ!と意気込み新たに頑張ります。うん、がんばる……(自己暗示風に)


9日21:28の方>
性根ひん曲がり真っ黒けコンビに声援ありがとうございます~v
ネスとマルスはある意味介入し難い二人だけの世界を形成していますね。ロイもだんだん諦めの境地が見えてきました。
また五万打質問企画のように好き勝手する機会があれば、ネスカビマルロイの四人パーティで挑んでみたいものです。




子供軍団SSは続きから。
楽器決め会議最終編。実際の会話はあまりバンド関係ありません。






【Far Away】





「それじゃドラムはネスしゃんで決まり、と……」


結局――難易度の高い楽器にはネスが名乗りを上げた。子供軍団のリーダーとしての責任感、あるいはドラムスティックに小型ミサイルを搭載したいが為。ピカチュウとプリンの予想では後者の理由が八割九分近いが、彼らは敢えて口を閉ざし、呼吸の度にごろごろと不穏な音がする喉の底へ言葉を押し込めた。敢えて薮中の蛇を突き、不幸に嵌る趣味はない。
余談だがネスがドラム志望に至るまで、そうだドンキーをコピーすれば簡単にドラマーになれる、いや彼が叩いているのはボンゴだからやめてあげてと、熱い口論が小一時間近く交わされた。大窓の外に浮かぶ太陽は天と地のなだらかな境目に接近している。夕陽が鋭角に差し込み、子供達の疲れた表情を紅く染め上げた。

「ふにゅ~、いっぱい話し合うとおなかすくね~」

カービィはテーブルへ頭から滑り込むように突っ伏した。相談とは即ち頭脳労働。急速に擦り減らされた気力とカロリーは、角砂糖を大量に放り込んだ紅茶だけでは補いきれない。

「確かにお腹空きましゅけど、カービィしゃん殆ど居眠りしてましぇんでししゃ?」
「そんなことないよ。ちゃんと参加してたよ。夢の中で」

物言いたげなプリンの視線に、カービィは伏せたまま「いわゆる"スイミンガクシュー"……」と虚ろな呟きで応えた。言葉の使い所を間違えているのは言うに及ばず。

「うう、もうダメだ。ボクは、ここでリ、タイアだ、ぜ……ぐふぅ」
「家の中で遭難する人なんて見たことないでしゅ」
「ネス、いつものリュックに非常食入ってたりしない?」
「どうだろう。今日は出かける予定がなかったから……あ、一応あった」

常に欠食児童のカービィは朦朧とした意識を手放し、空腹という苦難に捕われない夢の岸辺へ旅立とうとしている――が、プリン達の反応は淡々且つ冷静だ。普段ならば夕飯の時間が来るまで転がしておいても一向に構わないが、今日だけはギターとキーボードの割り振りを決めるまでカービィを起こしておく必要がある。ネスは四次元空間に繋がっていると大評判のリュックを探り、こんな時の為にいつも携帯している『非常食』を引っ張り出した。


ものさしこしょう

食えるかあァァァァァ!!


あわよくば自分も、と食べ物を期待していただけに、裏切られた瞬間の衝撃は凄まじかった。本日一番の烈しい剣幕で詰め寄るプリンとピカチュウに、何がおかしいのかとネスは首を傾げる。確かにこれは非常食だ――約一名限定で。地に在る物なら椅子、空飛ぶ物なら飛行機まで満遍なくいただくカービィの眼には何でもご馳走に見えるのか、嬉しそうにこしょうを口へ放り込む。ピンク色の球体ならとにかく、可愛らしい人間の子供が瓶ごとこしょうを飲み込む姿には生理的嫌悪感を堪え切れず、ネスも含めた皆がソッと顔を背けた。

「どう?頭スッキリした?」
「うん。ありがとうねネスティー!ところでどうしてみんな、右斜め七十二度の方向を向いてるのかなぁ?」
「よーし、じゃあとっとと楽器決めてお開きにしようかー」

清々しく且つ白々しい棒読みで壁に語りかけるネスに続き、ピカチュウとプリンも「そうだね」だの「そうするべきでしゅ」と相槌を打つ。やはり壁に向かって。

「ピカちゃんはギターとキーボード、どっちやりたい?」
「正直どっちでも。君は?」
「ボクもどっちでもいいよー」
「じゃあ僕ギターで……あ、いや、やっぱりやめた」
「ピカちゃんキーボードなの?」
「そういう訳じゃないけど、両方捨てがたいっていうか何ていうか……」
「ボクら初めて楽器に触るもんねー。いろいろやってみたいと思うのは、当然の心理なのです。うみゅ」
「うーん、僕は楽器に詳しくないけど、カービィは弾き方とか何か知ってる?」
「ボク、ギターならちょっとだけ知ってる。こんな風に持って、こうかき鳴らすと、コウモリさんがいっぱい現れて雷がドーン!ってなるの~」
「そんなのギターじゃなくてただの悪魔的兵器だよ!何それ!またクレイジーのキテレツなおみやげ!?」
「すごいねピカちゃん、大当たり!あ、あとキーボードじゃないけどピアノも知ってる」
「……近づいたら牙が生えて侵入者に噛み付くようなヤツは、ピアノじゃないからね」
「………………………差別はダメ、ゼッタイ」
「差別って言わない、あんなもん!!しかも何その間。もしかしなくても図星!?」

誰が落としたのか分からない溜息が、緋色の射光に溶かされる。

「不毛でしゅ」
「不毛だね」

プリンの呟きに力ない相槌を打ったネスは、肘を突いたテーブルにだらしなく身体を傾ける。

「こんな時は恨みっこなしの賭け事でいこうか。談話室の入り口にカタパルト仕掛けておいて、誰か引っかかったらカービィがギター。回避されたらピカチュウがギター」
「よーし、それだ!」

――後々振り返ってみれば、あの時賛同した自分は正直頭がどうかしていたと、ピカチュウは思う。ネスの提案の殆どは人道から外れていると分かりきっていた筈なのに、空腹と気力の消耗はかくも容易く理性を突き崩すものか。
奇妙なテンションで盛り上がり、制止する者はいない。部屋に一つしかない扉の傍へ、以前カービィが戦艦から無断で剥ぎ取ってきたという簡易カタパルトを設置して、待つこと数分。

「皆ー、今日はリンクがいないから俺が夕飯作るNoooooooo!?

籠いっぱいのキノコを抱えながら談話室の扉を潜ったマリオの足元で、半ば床と同化していた仕掛けが作動。複数の配管が圧縮空気を噴出し、常識を逸脱した膨大な加速度を生む。紅い弾丸となったマリオは瞬く間にレールと、あらかじめ開けておいた大窓から外へ飛び出して、悲鳴もいつか遠く潰えてしまった。
貧乏くじを引いた仲間の行く末を、八つの瞳が静かに見つめている。大空を羽ばたく烏の鳴き声の幻が聞こえてきそうな、虚ろで侘しい沈黙だった。

「……普通にじゃんけんでも良かったね」
「十秒前に聞きたかったよ、その台詞は」

カービィとネスの淡白な掛け合いで以って、数時間に及ぶ会議は終わりを迎えた。
気づけば世界には夜の帳が降りている。





(スマブラ/子供バンド#3)

***


ちょっとだけパロディ
※1蝙蝠がいっぱい現れて雷がドーンってなるギター
DMC3の魔具ネヴァン

※2近づいたら牙が生えて侵入者に噛み付くピアノ
64マリオのキラーピアノ

※3カービィが無断で戦艦から剥ぎ取ってきたカタパルト
スパデラカービィの戦艦ハルバードにあったヤツ
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プロフィール

紫天にょろ太

Author:紫天にょろ太
アバウトお気楽マイペース。
座右の銘は「明日できることを今日するな」。
欲しいものは知恵のトライフォース。
二次元キャラに限った人格破綻者愛好癖と慢性的睡眠不足を抱えている。治療は恐らく不可能。

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