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自作料理はうどんが限界でした

母者に「夕飯のおかず何がいい?」と聞かれて、「」とどこぞのアイクのような返事ばかりしていたせいか、お昼のお弁当にも肉メニューが入るようになりました。
昨夜のご飯の残り物ですが、ジャガイモとニラと豚挽き肉の炒め物。
肉だけでなくジャガイモも私の好物なので、好きなもの+好きなもの=すばらしいものという素敵な方式が成り立ちます。
しかしニンニクの切れ端までお弁当に詰めるのは正直どうかと思うんだ。
わざわざニンニクだけ探して抜き取るなんて真似できないことは分かるけど!お昼ご飯食べたらまた接客業に勤しむんだからさ!

……と、心の中だけで叫びつつ、ご飯はおいしくいただきました。
何だかんだ言って、お弁当は大事なライフラインなのです。「嫌なら自分で作れ」と言われた日にゃ、昼だけ断食するしかないよ。自炊なんて無理、本当に無理。




今更ながらこんにちはこんばんは、紫天にょろ太です。
これから数日にかけて、マイパソコンを置いて出かけてしまうので、出発前に何か書き残そうと思ったらニンニクの話になりました。そういえばニンニクのにおい消しには牛乳がいいとか何とか、昔N○Kが言ってた気がする。

最後に、カッとなって書いた小話を残していきましょか。本当は掌編のつもりで短時間の内に書きあげた筈が、全然短くないっていう……ね。ついつい無駄な掛け合いをいれてしまうのはいつものことです。
ネスがメイン、おまけにカービィ付きで亜空パラレル。
終盤で仲間が全員集合した後、タブーを倒すべく進軍している最中に亜空軍と激突してネスとカービィがはぐれちゃった――という前提を踏まえたうえでご覧ください。





【マルス王子が『ついてきたまえ』と言ったら、『愚民共!』まで続いてワンセット】←ここまでタイトル




「やぁ、こんなところにいたんだね」

姿を見なくても誰だか分かる。優雅で穏やかな口調。育ちの良さが滲み過ぎるあまり、生理的にイラッとくる。振り向く前からネスの眉間には猛烈な皺が寄っていた。
亜空軍の猛攻に味方は分断され、カービィと二人だけで亜空間をさまよう羽目になって早数時間。ずいぶん体力を使ってしまったし、おなかもすいた。ここでスマブラメンバーの中でも五本の指に入る実力者と合流できたのは、本来ならとても喜ばしいことだ。

「マル様!元気だった~?」
「もちろんだとも。僕のような高貴なる王族が、簡単にやられると思ったのかい?」
「思わないけど、亜空軍にボコボコにされていたら面白いなぁっていう期待はしてた」

おやおや、とマルスは困ったように笑う。
ネスの額に浮かぶ谷間がいっそう深くなった。

「無駄口を叩いてる場合ではないよ。早く仲間と合流しないと。……ちょうどいい抜け道を見つけたんだ。ついてきたまえ」

大仰にマントを靡かせつつ踵を返す。その先には荒涼とした地面と、壁もないのに毅然と佇む不可思議な赤い扉があった。亜空間では特に珍しい光景ではない。
無防備なマルスの背中めがけて、ネスは黙って腕を突き出した。小さな焔の弾丸が、指先で白く発光している。

「……どういうつもりだい?」

マルスが足を止めて、険のこもった眼差しをネスへ投げてよこす。

「……深い意味はないよ。ただ――」
「ただ?」
「カービィには悪いけど、やっぱりコイツ燃やそうって思っただけだから」
「はっ……?」

端正な顔面を歪めるマルスに、ネスは清々しいほどの笑顔でPSIを解き放った。
一瞬にして炎が全身を舐め尽くす。超音波めいた悲鳴。剣士の輪郭は各部位の先端から、ばらりとほどけるように崩れていく。
黒い毛玉めいた物質――影虫へと還りながら。
本来の姿に戻った先から火炙りにされて、煙とともに空へ溶けていく。偽物が完全にかたちを失い、すべての影虫達が消滅するまで、さほど時間はかからないだろう。

「ほえ~、すごいねネスティー。よくあのマル様がマル様じゃないって分かったね~」

ネスの頭の上から、カービィの呑気な声が降ってくる。

「まーね。アホ王子にしちゃ言動がわりと真面目だったから、違和感あったし」

淡々と答えるが実のところ、確証は持てていなかった。ターンの仕草から指先の動きまで、影虫の演技はほぼ完璧に近かったのだ。

違和感は拭いきれないけれど、万が一本物だったらどうしよう――。

ちょっと考えた末に、ネスのドライな思考は「別にどうもしない」という結論を導き出し、攻撃へと至った。
仮に出会ったのが本物のマルスだったとしても――ネスから死の宣告を受けた時点で、彼は回避か反撃行動に移っていただろう。大人しく燃やされるようなキャラではない。

「カービィは気付いてなかったの?全然止めようとしないから、てっきり勘付いてるものかと思ってたよ」
「だってネスティーとマル様のリアルバトルは<にちじょーてきこみゅにけーしょん>のイッカンだもん!」
「別に率先してあいつとコミュニケーションとりたい訳じゃないんだけど……いっか。結果オーライだし」

終わり良ければすべて良し。世界にはつくづく良い格言があると思う。
最後の影虫が燃え尽きるのを見届けて、ネスは「行こう」と小さく呟いた。頭上のカービィが頷く。
ここは見渡す限り混沌と寂寥の世界。だが迷うことはない。ネスの足は力強く、偽物のマルスが導こうとしていた道とは真逆の方向へ踏み出した。





***

おまけ
マルス王子の正しい見分け方
1.テニスラケットを持たせてヒグマを殴り殺せた方が本物。
2.名乗り口上でネスをよりイラッとさせた方が本物。


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プロフィール

紫天にょろ太

Author:紫天にょろ太
アバウトお気楽マイペース。
座右の銘は「明日できることを今日するな」。
欲しいものは知恵のトライフォース。
二次元キャラに限った人格破綻者愛好癖と慢性的睡眠不足を抱えている。治療は恐らく不可能。

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